九州設営隊員日向夏さんの
道場感想です!
九州ゴー宣道場からもうすでに1週間経ったなんて正直驚きでしかありません。
当日はアンケート用紙が手元になく、アンケートに記入することができなかったのでこの場でアンケートの代わりとして書かせていただきます。
まず1部では師範方が男尊女卑についてお話しされていましたがその中で印象に残った事は、男性に対して女性はお母さんになってしまうということです。
確かにこれはあるなと思いました。
私が趣味で弓道をする際に一緒に練習をする中学生の父兄から聞いたお話なのですがその家庭には子供が5人おり母親が子供に加えて父親も子供だと言う言葉が今回の議論の中で印象に残りました。
また、男性CAに関するお話がありましたが、私が大学生の頃に空港でアルバイトをしていました。その時に従業員検査場で時々男性の客室乗務員(国内の会社)を見かける機会がありました。
機内でサービスを受けたことはありませんが日本国内でも国内線で男性の客室乗務員の乗務している飛行機に乗る機会もあるんだなと思いました。(そういえば、バニラエアにも男性で有名な客室乗務員いたなぁと)
そして男尊女卑の話から女系天皇に関する話題に話が動いたのもすごく面白かったなと思います。むしろ、今の方が男尊女卑で明治時代の方が理論的に議論されていたことがとても印象に残りました。
第二部では、私はマイク係だったので質問することはできませんでしたが、みんとさんが質問されたプライベートとパブリックの男尊女卑の違いについてはとても印象に残りました。
どうしても日本型雇用を守るために男は会社、女性は家となっていましたが、今の時代、そのような雇用が難しくなったため、その制度疲労がまた新たな問題を生んでいるということに大変興味を持ちました。
また会場にいても感じたことではあるのですが、ゴー宣道場に参加されているメンバーがほとんど男性で、女性がとても少ないことに対してよしりん先生からもっと女性に参加して、社会に関する議論をしたいと言うメッセージに私もすごく感激しました。
また離婚調停の際に親権を母親が取るという内容について、子供を世話するのは女性で男は働くのが当たり前だと言う発想から裁判所が思考停止しているというのは大変面白かったです。
しかしながら、もくれんさんから自分がやりたいことをやろうと思った時に女性では経済力が弱いのでどうしても経済力のある男性に依存しがちになるといった視点はとても勉強になりました。
そこから、共同体の創生と言う話題になり地方の中心部にトランジットモール(公共交通(特に路面電車)しか乗り入れのできない歩行者天国)を作って共同体を創生させると言う話には私はもう自分の専門分野であり興奮していました。天皇論「日米衝突」でもこの話題が触れられており、私はそこまで考えが及んでいなかったので、凄く刺激的でした。
またそこから天皇家の問題になり敬宮殿下が皇太子に即位できるよう実現させることが日本の新たな道を切り開くのではないか?歴史的にも邪馬台国の事例がそれを証明しているのではないか!というお話もとても面白かったです。
マイク係として、1番緊張されていたのは九州設営隊の皿うどんさんでした。マイクが手汗でびしょびしょでした(笑)
本当に先週の九州ゴー宣道場は楽しく、あっという間の時間でした。
今回は様々なトラブルがありましたが、次回は今回の失敗を活かすことができればと思っています。
先週道場後に母親と電話で話していましたがやはり私の父は男尊女卑なのかなと強く感じてしまいました。(家庭の問題があるのでこれ以上は詳しく書けませんが…)
長文になりましたが、以上感想です!
明治よりも現在の方が日本人の知識レベルは確実に劣化していて、そのために男尊女卑も強まっているのだという認識は重要だと思います。
あと、ゴー宣道場の参加者の女性比率を上げるというのは優先順位の高い課題ですね。